レース展望

グランプリ覇者の古性優作が貫禄を魅せるシリーズだ。 GPは単騎で挑んだが力勝負で天下を取った。相手の動きを利用せず、まさに王道の中団捲り。 2月の奈良記念から脇本雄太が復帰予定だし、今年はタイトルを量産しそう。 年頭の和歌山記念は疲れからか、精彩を欠いたが、ここまでには万全な状態に戻すとみたい。 近畿のめぼしい自力選手が不在で、山田久徳とタッグを組み、アグレッシブに走る。 今節は古性の他にS班は松浦悠士佐藤慎太郎宿口陽一が参戦。 佐藤慎太郎は、まだ怪我の影響が残っている守澤太士のピンチヒッター。 この大会に相性が良いのは中四国地区と言う事もあり松浦悠士。69周年、70周年と2連覇中だ。 79周年では町田太我を目標にして眞杉匠、平原の関東ラインを打ち破った。 69周年では単騎だったが2角捲りで完全優勝を決めている。 G3は地域性の深い大会だし松浦の3連覇も可能とみたい。 関東ラインは眞杉匠宿口陽一。眞杉は昨年ブレークした選手の一人で、長い距離を踏める。宿口はG1覇者になり風格も出てきて、地位が人を築く感じだ。 ただ、芦沢辰弘杉森輝大が勝ち上がってきた時は栃茨ラインが出来て、宿口が別線になる可能性もある。 佐藤慎太郎は、今節、目標的に厳しく、北日本は菅田壱道しかいない。 ただ、ビッグネームであり、全国的な人気からも番組マンの配慮は考えられる。 今年は和歌山記念で準優勝、直前の豊橋記念でも決勝3着と安定した走りを見せている。 南関は同タイプの松谷秀幸鈴木裕が主力級。 2人の前後は分からないが、穴党にお薦めだ。 中部は相変わらずの人材不足で、山口拳矢浅井康太がいないシリーズは苦戦している。 四国地区は地元の香川雄介が大将格で、まとめ役になる。 ヤング先行の石原颯上野雅彦は、地元で全国に名前を売るチャンスだし、最低でも準決勝、理想は2人共に決勝進出だ。 佐々木豪小川真太郎も、香川や池田憲昭の為に貴重な戦力となる。 九州は、中川誠一郎北津留翼に期待が集まり、名物選手らしい走りで一発を狙っている。